窯業系サイディングのUVクリアーを思う

2019年5月12日

UVクリアーも各メーカーが色々出しておりその性能にはビックリするほどの差がでます。
特にシーラー処理を必要とするものにはシーラー特有の黄変の可能性があり
塗料の選択には細心の注意が必要だと考えます。
16年程前になりますが某設計事務所の下請けの仕事(設計折込)でサイディングのUVクリアーを
施工した時の事ですが塗り立ての時はピカピカ光り西日が当たると眩しくて目が開けて
いられない程、見事だったのに半年後見てみると水垢が付きどんよりとした
例えるなら曇り空のような雰囲気をおびていてとても嫌な思いをしたのを憶えております。
反対に去年の話になりますが八年程前に施工したお宅で軒先が気になるので見てほしいと言われ
伺ったのが朝の八時半頃だったと思うのですが、門を入りそばまで行くとピカピカ~光っていて朝日が
当たっていたせいもあるのですが始めはアレ?、よその業者さんで最近塗ったのかな?
と頭をよぎるくらい、錯覚するくらい見事な艶を保持していた場合もありその性能の差は
かなり大きいものがあると思われます。

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