大変長いこと
ご無沙汰して申し訳ございませんでした。
現場を這いずりまわる日々で、更新を半年以上、あけてしまいました。
ですが、やっと落ち着いてきて
きょうは足場と準備作業で現場に5人も入っていて
(こんな感じです。)
邪魔になりそうなので指示だけだしてお店に帰ってきてます。
友達に「ホームページ更新してないけどやる気あるのっ!!」と聞かれ、
即答で「まったくやる気なし!」と答える始末
(現場作業でクタクタで・・・) (笑)
昨年は2日しか休めなかったので
悲しいかな休んだ日の事をハッキリ鮮明に覚えてるありさま。(笑)(-_-;)
でもそれだけ健康で元気に仕事ができてるのですから大変ありがたい事です!!
余談はこの辺にして付帯工事編の続きをはじめたいと思います。
ペンキを塗る前にペーパー掛けといって対象物(水切り)の表面を整える作業をします。
奥の方もしっかり・・・と云うか、奥の方が大事になってきます。ここをしっかりやらないと塗り始めてか
らゴミが出てきてさげつの中、刷毛、対象物すべてが台無しになります。
次はゴミやカスが出てきますので、ダスター刷毛で掃いてきれいにし
そのあとウエスにシンナーを含ませてふき取ります。
結構汚れてるんですよね~、水切りは壁内部の立ち上がりが10~15cm位しかないので
業者によっては5cmぐらいのところもあり、高圧で負荷をかけると内部の土台の木に水が回るので
手作業でやるしかない。
ここからがやっと塗装作業がはじまります。
塗りっことに入ると早いです。
というか料理と同じで手際よく素早くやらないと乾燥してきれいに仕上がりません。
タイミングがとても大事になってきます。
ちなみにわたしは料理は下手、麵はのびるし、野菜は焦げて苦い
これを見て本当に塗ったの?と、思われる方がいるかもしれませんが・・・、
(妻にこの写真を見せたら塗ったかどうか分からないからパットしな~い、と文句言われた。)
刷毛筋、ダレが一切なく毛一つ残さず、ミクロの単位で同じ膜厚に均等に塗っているので新品と
同じ状態なりそう思われてもしかたありません。
塗った形跡がないのでお客さんからよく「交換したの~!?」と言われ「まさか~」と笑いが出ます。
料理と同じで一見簡単にみえてさまざまの条件、タイミングが合わないとこうなりません。
職人の技術や熟練度が、この部分を見ればわかります。
と、いうことは他も同じということ・・・
そうか~料理はそういうことだったんですね~(*^。^*)わかりました~