2021年8月20日
きのうきょう屋根の上は暑い(表面温度60~70度)
暑さを我慢しながら長時間作業をしていると、暑さで何も考えられなくなり・・・ただ、耐える。
そんな時、いつも呪文のように頭に湧いて出てくる言葉がある。
「玉の汗、辛いつとめにいそしめば、磨く心にひかり輝く」 淨泉(爺さんの俳句名)
子供(小三)の頃、爺さんが高そうな丸い額縁に入れて、私にプレゼントしてくれたわけの分からない俳句
当時は、子供で意味もわからず親にそら覚えさせられてそれっきり・・・
ところが仕事をする様になり辛い時には、不思議とこの言葉が奥のほうから出てくる。
この言葉が湧いて来た時、辛さは無くなり勇気に代わる。
いま自分は光かがやいているのか!?
汗、つらさの量が足りないのではないか!?本能で自問自答を繰り返す。
もっと、もっと・・・
ただ、一心に仕事に打ち込み自分を磨きたいと思う強い意欲が湧く
辛い事が楽しい事にかわる魔法の俳句。
いま、わたしは爺さんの策にまんまとはまっている様です。(笑)^^
草葉の陰で笑っている爺さんの顔がみえるよう。
お爺ちゃん、
ありがとう。