高耐候性下地調整剤の役割とは

2021年9月20日

 

 

 

下塗りの作業写真です。

下地調整剤はとても大事です。その目的は大きく分けて3つあります。

 

 

 

ひとつは、脆弱になった外壁の表面補強。

 

 

二つめは、外壁との密着力を高め上塗り剤の剥がれを防止すること。

 

 

 

三つめは、言葉で説明すると分りずらいのですが、上塗り剤の吸い込みの偏りを防ぐことにより

上塗りの膜厚を均等にし耐候性・耐久性を高めることです。

 

 

いずれにせよ、薄ければダメで十分な膜厚の確保が大事、この現場では、ほぼ無希釈で塗っています。

(使用材料=日本ペイント/パーフェクトサーフ)

 

※注意点としては、あまり知られていない事ですが、パワーボード(連続気泡体系)をサフェーサー系で下塗りするときは

膜厚を薄くすることがポイントになります。ですので材料の選定がとても重要になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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