小屋裏と床下確認の必要性

2021年11月4日

先日、工事をさせて頂いたお宅で太陽光発電設備と塗装工事の施工中

化粧スレート屋根材(コロニアル)が今まで経験が無いほど破損するので、

野地板の腐朽を心配して小屋裏に入って確認作業をしました。

 

(ご主人さんも見てみたいと言うので一緒に小屋裏に同行、ご自分の目で見る事が一番)

小屋裏に入り、まず初めに目についたのが、役物の不足。大地震の時は少し心配ですが重い瓦ではないので、大丈夫かと・・・。

 

 

 

入ってみて原因が判明。

原因は、野地板の厚さでした。板が薄いため屋根に乗ることによって、たわみが起こりそれによって化粧スレートは弾性がない為に破損。

 

何十年と小屋裏に入ってますが初めて見る野地板の薄さ。

でも、心配していた野地板の腐りでなく、まだ良かった。ほっ(^。^)

 

上の写真はパッと見て、アメリカカンザイを懸念したが、そうではなかった。新築時からのものでした。

 

断熱材上のシミは恐らく台風の時に一度だけ入った痕跡。木材のシミ跡も無く一度だけのようなので許容範囲。

ついでなのでご主人と一緒に床下にも入ってみました。

 

床下に入る事は、建物の見えない部分の状態が分かるのでとても重要。怪しい家は必ず確認の為に入ります。

土台、基礎、セパレート金具跡、水抜口、配管等を確認。

 

 

中には水抜口(茶色い丸い部分)の塞ぎ忘れから浸水しているお宅もあるのですが此方の家は大丈夫でした。

 

床上の黒いものは大きな蜘蛛の死骸、蜘蛛が床下に沢山いる家は比較的蟻害が少ない。

 

それはクロ蟻もおなじ、シロアリは彼らの大好物の餌、お家を守る益虫です。だから本当は歓迎しないといけない。(^^;) 気持ち的には微妙ですが・・・

 

 

下の写真はお風呂場の下ですが、結構、排水管から漏水している家があるのですがこちらの家は心配はなし。ただ蜘蛛の巣が沢山(笑)^^

 

 

 

 

永遠とほふく前進、ご主人さんはこの辺からいつの間にかいなくなってしまいました~(笑)^^でもこちらの家は広くて楽ちんで~す♪

 

土台に少しシミがありますが、触ってみると腐朽も無く硬くしっかりしていたので大丈夫。

 

帰り道ゴキちゃんに遭遇(^^;)  死んでました。

 

 

 

以前、あれは20年以上まえ、30cmぐらいあった真っ赤にテカテカ光ったムカデに

遭遇しました…あ~、はじめは2匹がつながっていて60cm位の長さに見えて

この世のものとは思えないモノを見た恐怖で怖かったぁ~~我を忘れて逃げ帰ってきて

あの後トラウマで暫く床下に入れなった、 あ~ぁ忘れてたのに、おもいだしちゃった~~~(>_<)

 

 

余談はさておき、

此方の家は、総括すると床下は、乾いていてカビの発生もない。壁、屋根からの漏水による腐朽もなし、

蟻害なし(予防の必要性はあり)、給排水の破損もなし、カビの発生もないとてもよい状態。ご安心下さい。

 

漏水(木部の腐朽)と、白アリは家にとっては癌と同じ致命傷である事は経験から痛感しています。

 

 

 

塗装屋がなぜ?と思うかもしれませんが塗装の仕事は建物を守るのが仕事です。

ペンキを塗るのはその中の一作業でしかない。

本当に家を、責任を持って守ろうとするならば当然こういう作業も必要不可欠。

正直、お金にもならないし楽ではない。

というより苦しい・・・。

 

でも、ただ塗るだけの作業では使命が果たせないからします。

 

 

 

 

 

このページの先頭へ戻る