とても悲しい事なので本当は書きたくないのですが、伝える必要があるので書きます。
新聞に、前回お話しした、うちのお客さんが引っかかってしまった内容がそのまま出ておりました。
参考までに載せますが、遠い話ではなく地元の業者で名前を聞けば有名なところがやっている話です。
この時期(仲間に聞くとどこも案件を平均70件~抱えて断るのが大変なお手上げ状態)に、
営業で来たりチラシをポストに入れる業者はほとんどが危険な上の新聞の業者と同類。ご注意下さい。
彼らは若い人達が多く、社会や人生の右も左も分からない者が多いが、たとえ会社に言われようが、本人が自覚しているしていないに関わらずやってる事は振込詐欺となんら変わらない。
お金は誰でも欲しい、それは当たり前だと思います。
しかしお金は何の為に必要なのだろうか、この人達に少しだけ考えてほしい
幸せになる為に必要なのではないだろうか?
欲を満たすお金と、必要な時に必要なだけあるお金は全くの別物。(悪魔と天使ぐらい違う)
幸せになりたいのであれば、人に喜んで貰った綺麗な喜びのお金でなければ、絶対に幸せにはなれない!
人を泣かせて自分だけ幸せになろうなんて、そんなムシの良い話は100%絶対にありえない。
お金の欲で仕事をしてはならない所以・・・それをするとあとで必ずつけが何倍にもなってかえって来て後悔します。
お金儲けに血眼になっている人が「勝てば官軍、負ければ賊」なんて、これ見よがしに言ってるの聞きますが耳が痛い
これは自分の外を基準にしている話で自己を確立できていな人の言葉。
自己を確立した人達は、周りがどうかよりも、その時、自分が何を思いどう動いたかに価値においている。
そして、それだけが動かざる真実で最後(死ぬときに、次の世代)に残るものである事も分かっています。それが良い工事に必須である思いやり、良心と云う幸せへの羅針盤。では目先の損得で判断するのはどうか・・・その一時は得をしたと思うかも知れないが、これは視野が狭い、人生や人としての資質まで含めて見ると怖い間違い、人生は決して計算どうりには行かない。歯車が狂いだす始まり元凶です。
重大な判断をするときには損か得かの狭視野で判断するのでは無く、どちらが綺麗かという感性まで含めて判断するのが最善だと思います。偉大な先人も「目先の利を取るな先々の芽を摘む」「失う事を恐れるな、得たものは必ず失う、そして失ったものはまた得る」と言ってますが大きな勇気をいただく。
ついでだから、よくあるご質問で、業界の裏話もしちゃいますね~♪^^(笑)
よく、お客さんから「今なら足場を半額にするとか、キャンペーン中で商品券プレゼント又は値引きします。と言ってるのはどうなんかね~?」と聞かれますが、はっきり言ってそれは餌(罠)です!?
(ひどい話ですが・・・ロバに人参と営業さんが笑って言ってたのを聞いてます。※ロバとは欲の深いバカな人の例えでしょうけど、ロバさんに大変失礼です。)
真面目で誠実な工務店、大工さん、水道やさん、電気屋さん、クロス屋さん、畳屋さん、塗装屋でそんな「今だったら」なんて事を云ってるところは一つも無いし、聞いた事もありません。
安くするなら初めから安い見積をつくればいいだけの事です。ここら辺は、消費生活センターに聞いてみてくださいよく知ってますよ!!^^
出来てる物を買うのと違う難しさ、工事ものは手仕事でこつこつ作り上げていくものです。人の欲を操りロバ扱いするような業者ではなく、
誠実な人間としてのお付き合いが出来る業者さんを選んで
後悔のない良き工事、良き人生であられるよう心から祈っております。
不安をあおられたり、欲に釣られたりして落ちる事の無いよう十分お気を付けて下さいね。^^