実は、きのう若いご夫婦が「保険請求の件、お忙しい中、見積書や写真を作って頂きありがとうございました。無事に保険が下りました。」とご報告に見えられたのです。
なにがそんなに嬉しいのかと云うと、一言では言えないのですが、1つは、私達の書類を作る労を見抜いて、それに感謝の気持ちをおもちである事、これは嬉しいです。
年配者でも、ここを見て、感謝出来る方は、ほんの一握り、たいがいは、仕事だから当たり前だろうとか、まるで手品のようにパット書類が出てくる程度にしか思っていない。
ですが、じつは火災保険の書類を作るには、まる一日かかる重作業。
その労を見抜いてねぎらう気持ちと、鋭い洞察眼、感謝出来る心の豊かさ、相手を思いやる気遣い。それらがお若いご夫婦であったことが本当に、心の底から嬉しい。^^
それと、電話で済むところをわざわざお店まで見えられて、礼を尽くす誠実さ、これも簡単そうに見えて、とても、とても出来る事ではない。
ご立派です。(お恥ずかしながら私には出来ないと思う)
それだけ普段から見えないところで、きちんと生きていなければ出来る事ではないからです。
嘘のような話しですが酷いのになると、応急処置(材料、手間はこっち持ち)だけさせておいて、あとはなしのつぶて~とか(笑) 、中には、つまらない駆け引きをして来る人もいます。ほとんどの人はそういう事はしないのですが・・・これには私達はもう、ただヘラヘラ笑うしかない・・・だって此方はプロなのだから全部お見通しです。本当に現実にいるのです^^。
そういう、とてもさみしい、悲しい経験をしているだけに、真心ある、誠実な方と出会えた時の喜びは、ひとしおです。
昔の人は、Mさんのような誠実な方を、人格者といいましたが、人格の本当の意味は、人格のある人しか分からない特別なもの。
信義と同じです。
その特別なものをお若くして、お持ちであることが、私達にとって、
日本の暗雲に射す光明のように見えて、それがとても嬉しかったです。^^
Mさん、
Mさんのようなこれからの日本を担う若い方が、いまの日本にいてくれたことが、私達にとっては本当に嬉しい。
何より嬉しいです。心がとても温かくなり希望を見ました。ありがとう。
本当にありがとうございます。
これからも、うちでお役に立つことがあれば、なんでも言って下さい。
出来うる限りのことはさせて頂くつもりでいますので、
健康にだけは、気をつけてご活躍下さい。
ありがとうございました。