見えない所が大切なわけ

2024年2月9日

こんにちは!

健康診断で、さばを読んで体重を

2キロ減らして記載したところ

実測定で、「記載より2キロ多いいですね~」と、看護婦さんに言われ

これからは、正直に生きようと

心の中で誓った五十嵐紳一です。

 

先にお話した見えない所が大切な話の続きです

いま入っているのお客さんは去年の雹で、大きな会社に依頼して、雨樋を工事しました。

聞くとうちの2倍以上の金額。

まぁ値段はどうでもいいのですが・・・会社の大きさを信じて依頼されたお客さんが大変お気の毒。

この工事をした業者も営業も、自分の罪の大きさを分かっていない。

とても憤りを憶える。

 

下から見ると、なんともない、とても綺麗です。さすがは大々的に宣伝している会社さんは、仕事が違うなぁ⁉と思いきや

作業をしようと上にあがって見ると・・・つり金具を取った穴が開いている、狭くて写真は撮れないのですが、場所によっては指が2本入ってしまう大きな穴。

古い雨樋の金具を無理やり取って、穴を埋めていない未処理の状態です。

これでは何年かすれば、中の木部が腐ります。雨漏れの原因にもなる。

見えないからいいだろうと考えて、責任のない行動、憤りを憶える。

~(>_<)~~痛いなぁ===、中に水が入ってしまう! これで水が入れば内の木は腐るけど責任とれるのかぁ? わたしには理解出来ない。

 

一事が万事こんな感じです。名前は控えますが広告をしょっちゅう入れてる有名なところです。お客さんはいったい何を信じたらいいのかと、気の毒になります。

我々の仕事は建物を守る事。その真逆の事をしてどうすんの~?本末転倒、胸は痛まないのか?!

誰も知らない分からないかも知れないが、自分は知ってる。

そこが一番大事なところだろ~~と、声を大にして言いたい。

だけど、ほんと最近こんな現場ばっかだなぁ~(-_-;)・・・だいじょうぶか?日本。職人おとっつぁんが心配することではないかも知れないが・・・とても不安。

狭くて手が入らないので、時間と手間をかけ補修。

上の写真はヘラを使って、穴を埋めているところです。

白い部分が穴を埋めた所です。

全て補修。もちろんこの作業は見積もりにも入ってない、無料でやっている事。

形こそ違うが、いつもやっている事、お客さんも誰もしらない。でもやんなきゃダメ、それは自分の為に。どうしても。

目先の損得で動く人には、分からないかも知れないですが・・・きれい事では無く、困難多き人生で、道の真ん中を堂々と胸を張って、毎日気持ち良く生きる為には、ここが最重要分岐点。一切ごまかしはきかない。

Wさん、大変失礼かも知れませんが、あっちこっち心配な所は沢山ありますが、私と縁したことで、将来は安心だと言われる様、しっかりガッツリやっておきますから、安心して下さいね。もちろん自分の為ですが。

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