屋根上で作業をしているのは、笠木の板金が限界にきていたので、新しいのと交換をしているところです。。
SGL鋼板製の棟と交換。
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屋根に上がると、かなり笠木の釘もゆるんでいました(^^;) これ、前に塗装された職人が、釘の上に一手間防水シール処理をしてくれてれば、こうはならないのだが。。。追伸、屋根の年数は経っていますが野路を含めた下地の状態は良好です。^^
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⬇下の写真はお隣さんの屋根です。隣接していて1mぐらいしか離れていないので、とてもよく見えます。
・塗り替えして数年というところでしょうが、釘締め、釘頭の防水処理等一切してない、タスペーサーもはいっていないのがわかります。
ただ塗っただけ、それだけ・・・。
特に釘締め作業もしないでそのまま塗っているのはチョット酷い。
⬆そのため釘がゆるんで大棟の笠木が浮いている。まだ、塗ったばかりなのに・・・なんとも言葉にならない。
・反対側をみると、笠木が強風で飛ばされ無くなっている。
コロニアルの重ねしろにはネタが詰まり(縦に塗ると職人は楽、ですが目地には必ずネタが詰まるので✖)、それからタスペーサーも入れてないので水抜きも出来いない。屋根が腐るのも時間の問題。ほとんど人災?
住んでる人には大変気の毒ですが、これはどこに頼むかではなく誰に頼むか、その重要性をお施主が分かってない。それが招いた結果です。その間違いを分かっていない。
よく言うペンキなんか、どこに頼んでも同じだろ~!?です。難しい事なんだけど、それがちがうんだなぁ~。
次に、前の家を見ると、塗ったばかりなのに、笠木に錆が浮いてきている。下屋はこうなっていない。どういう事??
右を見ても、前をみてもこういう状態、じっさい見てみると同じ職人として気持ちが悪くなる。やってる本人も気持ちが悪くないのかなぁ~?と思う。
工事に入った人間の、自分が建物を守ると云う強い意志、責任感がないからこういう事になる。
営業さんは、別の人、感じのいい窓口の人だからまったく関係ない。工事は素人さんだから知るよしもなし。
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こうしてみると、仕事とは、自己成長の絶好に機会であるはずなのに・・・小手先仕事は、嘘とおなじで、自分で自分の首を絞めるだけ、例え逃れたと思っても自分の心に生涯消えない焼き印を押す事になることを忘れてはならない。