コロニアル屋根塗装工事

2024年8月27日

屋根上で作業をしているのは、笠木の板金が限界にきていたので、新しいのと交換をしているところです。。

SGL鋼板製の棟と交換。

屋根に上がると、かなり笠木の釘もゆるんでいました(^^;) これ、前に塗装された職人が、釘の上に一手間防水シール処理をしてくれてれば、こうはならないのだが。。。追伸、屋根の年数は経っていますが野路を含めた下地の状態は良好です。^^

 

 

⬇下の写真はお隣さんの屋根です。隣接していて1mぐらいしか離れていないので、とてもよく見えます。

・塗り替えして数年というところでしょうが、釘締め、釘頭の防水処理等一切してない、タスペーサーもはいっていないのがわかります。

ただ塗っただけ、それだけ・・・。

特に釘締め作業もしないでそのまま塗っているのはチョット酷い。

⬆そのため釘がゆるんで大棟の笠木が浮いている。まだ、塗ったばかりなのに・・・なんとも言葉にならない。

・反対側をみると、笠木が強風で飛ばされ無くなっている。

コロニアルの重ねしろにはネタが詰まり(縦に塗ると職人は楽、ですが目地には必ずネタが詰まるので✖)、それからタスペーサーも入れてないので水抜きも出来いない。屋根が腐るのも時間の問題。ほとんど人災?

住んでる人には大変気の毒ですが、これはどこに頼むかではなく誰に頼むか、その重要性をお施主が分かってない。それが招いた結果です。その間違いを分かっていない。

よく言うペンキなんか、どこに頼んでも同じだろ~!?です。難しい事なんだけど、それがちがうんだなぁ~。

次に、前の家を見ると、塗ったばかりなのに、笠木に錆が浮いてきている。下屋はこうなっていない。どういう事??

右を見ても、前をみてもこういう状態、じっさい見てみると同じ職人として気持ちが悪くなる。やってる本人も気持ちが悪くないのかなぁ~?と思う。

工事に入った人間の、自分が建物を守ると云う強い意志、責任感がないからこういう事になる。

営業さんは、別の人、感じのいい窓口の人だからまったく関係ない。素人さんだから知るよしもなし。

 

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